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2019年最も注目すべき中国国家戦略

広東・香港・マカオ 大湾区って何?

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                   ★中国の最も活発しているエリアと見られています

左写真のように,深圳、広州を初めて広東省の9つ市+

香港+マカオを一体化する

という国家プロジェクトです。

  • 面積:5.6万km²

  • 人口:約7000万(2017年末) 

  • GDP:1.34万億ドル

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左表のように、世界中有名な経済発展地と比較して見ても、

今回の大湾区も有利な条件面を揃えています。                      

例えば、GDP以外、

面積、人口又は経済成長率については

トッポの位置付けが分かります。

 

注目すべき8つのポイントとは?

  • 科学技術革新が最重要ポイント  u広東・香港・マカオ間の  インターネットブロードバンドを拡大

  • 金融市場の相互接続を推進

  • 投資円滑化を推進

  • 戦略的新興産業をより大きく

  • 協力発展のプラットフォームを共同構築

  • 教育と人材の優位性を構築  

  • グリーン発展を革新

     

ポイントから何が期待できるの①

 

イノベーションが更に起こす

「深圳+香港+広州+マカオ」科学技術革新回廊を建設するという方針を発表され、世界的に影響力を持つ国際科学技術革新センターを目指しています。


私達の想定は、

例えば、香港で研究開発したテーマを深圳で直ぐに試作できます。そして、東莞で量産し、資金調達は香港から、蛇口や珠海など自由貿易区から輸出便利。

 

ポイントから何が期待できるの②


交流は更に自由に

次世帯情報インフラを構築し、IP6に基づく次世帯インターネットを全面的展開する予定で、スマートシティ建設に基礎的支援を提供します。


私達の想定は、

インターネットや携帯など通信に関しては香港及びマカオが現在の「海外扱い」から国内料金になるかと考えられます。

 

ポイントから何が期待できるの③

金融が更に緩和、投資円滑化

 

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  • l大湾区銀行を新設

  • 人民元クロスボーダー取引

  • クロスボーダーで資金調達

  • 資本項目の外貨両替

  • 外資保険会社が深圳前海、広州南沙、珠海横琴で業務拠点設置可能

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  • 上海&香港、深圳&香港の株式市場相互乗り入れ可能

  • 中国本土と香港間の債券相互取引制度本格化

  • 香港のファンドを大湾区のスタートアップ企業に出資可能

  • QFLP或いはQDIIで  

  ファンドに出資自由化

  • 企業へ投資便利化  

ポイントから何が期待できるの④

戦略的新興産業を発展


ポイントから何が期待できるの⑤

  • 科学技術革新パーク、開発区など新設  

  • 低炭素社会の構築

  • 養老産業の外資参入可能

  • 人材流通  l仲裁機関新設

  • 観光業など